ジェルネイル施術後の注意点
 

グリーンネイル（緑膿菌感染）について正しい知識を　

 

グリーンネイルとは、爪とジェルの間に湿気や汚れが入り、緑膿菌（りょくのうきん）という常在菌が繁殖して、爪が緑色〜黒っぽく変色してしまう状態を指します。

 

緑膿菌とは？

緑膿菌とは自然界では、土壌、水、植物等幅広い環境に存在しています。健康な人に感染することは少ないですが、多くの抗生物質に対し耐性があり、免疫が低下している方、病院に入院されている方には非常に危険な病原菌の一つです。

感染リスクの高い場面では主に

 

• 長期入院中の患者様や高齢者
• 火傷、外傷のある方
• カテーテル、人口呼吸器を使用している方
• 抗がん剤治療や免疫抑制治療を受けている方

 

グリーンネイルはなぜ起こるのか？

 

• ジェルと爪の間に隙間（リフト）が生じ、そのまま放置した場合
• 長期間のジェルネイル放置（3週間以上）
• 湿気が多い環境での生活・作業（ジェルネイルをしたままの素手での土作業等）

• 体調不良、免疫低下時

 

 

予防するには？

 

• ジェルが浮いてきた場合は、早めにご来店ください。
• 爪や手を清潔な状態に保つよう心がけましょう。
• 定期的なメンテナンス（3〜4週間以内の付け替え・リペア）をおすすめします。

 

 

 グリーンネイルが疑われる場合

グリーンネイルが疑われる場合は、すぐに行きつけのサロンにてジェルをオフしてもらい、皮膚科での診察をおすすめしております。また、グリーンネイルを放置、無視したままのジェルネイルの施術は、お爪の剥離、病気につながってしまう場合がございます。

もしかしてこれはグリーンネイル？とご心配な方は当店でオフのご相談も承りますのでどうぞ遠慮なくご連絡下さいませ。

またグリーンネイルは人から人へと感染することはほとんどございませんので必要以上に怖がることはありません。

ただし、当サロンでは、グリーンネイル、爪剥離、その他の症状が確認できた場合はお客様の健康面、安全面を考慮し、ジェルネイル塗布の施術をお断りさせていただいております。予めご了承ください。

 

お客様に安心してネイルを楽しんでいただけるよう、当店では、使用する道具の消毒には、化学消毒、紫外線消毒機を用いています。

今後も丁寧な施術と衛生管理に努めてまいります。

不安なことやご質問があれば、いつでもお気軽にご相談ください。